北陸(石川県・富山県・福井県)の自然や観光に関する情報を発信!取材の裏話からマニアックネタまで、自然人のスタッフがつづるブログ
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自然人編集部Nです。

さて、販売中の自然人秋号No.50はすでにご覧いただいているでしょうか?
特集「森へ行こう」では北陸の個性豊かな森が紹介されています。
その中の一つ、石川県加賀市にあります「鹿島の森」へ加賀市の取材の帰りにたちよってみました。
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遠くから見るとこんもりと本当に島のようになっています。(実際は陸続きです)
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鹿島神社の鳥居をくぐって…
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森の中へ。訪れたのは10月中旬でまだまだ暑い日でしたが、中は陽が遮られ歩きやすいです。

森の中で私のお目当てを探します…。_(・・ ))キョロ(( ・・)キョロッ

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い、いたー!


鹿島の森の番人(?)のカニです。見えますか?
自然人でもご紹介している通り、鹿島の森では至るところでカニに出会えるのです。
(詳しくは本誌を読んでくださいね)

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目が合ったような気がします…!

おそらくこれはクロベンケイガニ。赤色のアカテガニにも出会えたのですが、カメラを向けるとささ~っと逃げてしまってカメラに収めることはできませんでした><

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満足満足。ぐるりと一周回って帰ってきました。

これから冬になるのでなかなか行けないのですが、歩道もしっかり整備されていますので、
春~秋のお出かけスポットとしておすすめです。
カニに出会える珍しい森にぜひ行ってみてくださいね!
(蚊の出る季節は虫よけ対策必須です!)
また、自然人秋号にはこのような面白い森がいろいろ出ていますので要チェックです!

編集部 N




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お待たせしました。『自然人 No.50 2016 秋号』が9月1日に発売となりました。
特集は「北陸の秋を極める 森へ行こう」です。

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秋といってもまだ日差しも強く、気温も高い9月。
森に入れば木々の葉が日差しを遮り、適度な湿度を保ち、ひんやりとしてやさしい空気に包まれます。そんな気持ちのいい森へ最近入りましたか?
森に入ると、安らぎを感じることがありませんか? これは元々、人は森に住んでいたからかも知れません。


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*初秋のブナ林

「森」といってもイメージするものはさまざまでしょう。
この特集ではではその漢字が示す通り、大きい木や小さい木などいろいろな種類や大きさの木があるところを森と呼ぶことにしました。
北陸には、海辺の森から森林限界まで多種多様で、実に豊かです。

【加賀市】鹿島の森
*海に近い石川県加賀市・鹿島の森

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*金沢城本丸園地の森

【白山市】別山・市ノ瀬道2014秋67
*白山国立公園のブナの原生林


9月後半となると、立山の高山帯では紅葉が始まり、紅葉前線は徐々に標高を下げ、11月下旬には平野部でも見ごろを迎えます。


【金沢市】兼六園2013紅葉6
*森の都・金沢を代表する兼六園

今こそ森の大切さを見つめ直していただきたい、そんな思いで今回の特集を組みました。
そして、森の大切さを紹介し、その魅力を実感していただける「北陸の15の森」を編集部がピックアップし、それぞれの森のスペシャリストの案内文で構成しています。

【上市町】馬場島
*富山県上市町・馬場島

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*福井県あわら市・刈安山森林自然公園


北陸が好きで、森や自然に興味がある方にとっては、保存版ともいえる特集が出来ました。
ぜひ、本誌を片手に、そんな森を見つめ直しに出かけて見てください。

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○『自然人』は富山・石川・福井の主な書店と全国の一部の書店で販売しています。
うつのみや、文苑堂、金澤文苑堂、明文堂、勝木書店KoBoS、北国書林、きくざわ書店、ブックスなかだ、ブック宮丸、平和書店の各店舗(一部を除く)や、紀伊國屋(富山店・金沢大和店)、ブックメイトとくひさ、堀吉書店、ファミリーブックスなど、北陸の主なで発売します。
お取り寄せは全国どこの書店からも可能。Amazonなどのネット販売、コンビニ取り寄せも対応しています。

『自然人 No.50 2016 秋号』の詳細は自然人.netをご覧ください。
http://shizenjin.net/magazine/shizenjin/050/index.html

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本日、富山県砺波市にある「頼成の森」さんに行ってきました。

頼成の森といえば、毎年6月に行われる「花しょうぶまつり」が有名ですね。
この時期には毎年駐車場が満車になるほど、多くの方が県内外から訪れるようです。

ですが、このブログ、花しょうぶの写真は出てきませんので、あしからず。。。
残念ながら、花が見られる時期は私の行く少し前に終わっておりました(´・_・`)
じゃあなぜタイトルに花しょうぶとあるかと言いますと、頼成の森の方に興味深いお話をしていただいたからなのです。

花しょうぶは、同じ場所に生育し続けることを嫌う性質があるため、継続的に育てるには株分け、植え替えが必要です。
一度花が咲いた後は、株が弱ってしまいます。花の時期が終わると、全体を1/3ほどに切り落とし、株を二つに割って植えなおします。
また、同じ場所で育てていると連作障害によって株が成長しなくなります。そのため、4年に一回植え替えを行います。頼成の森では、他の場所の土を持ってきて、客土(きゃくど)して、土を変えているそうです。
キレイな花を咲かせるには、雪が降っている時期以外は、ずっと管理が必要なのだそう。
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(この日も植え替え作業を行っていました)

さらに、頼成の森にある花しょうぶは600品種品種が混ざってしまうことがないように1種類ずつ分けて上記の作業を行う必要があるのです。

お庭で楽しむ範囲ならできそう気もしますが、頼成の森にある花しょうぶは、実に70万株(!)。これだけの花を咲かせるのにはいかに大変なことかがわかりますよね。。。
みなさんが見ている美しい花は、多くの人の努力の結晶なのです。
そう聞くと、来年はより感慨深く花しょうぶを見られる気がしませんか?
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(1年目、2年目…というように分けて植えられています。近くで見ると品種ごとにちょっとずつ葉も違うのがわかります)

今年の花しょうぶの時期は残念ながら終わってしまいましたが、今は森のいたるところでキレイなあじさいが見られます。
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遊歩道も整備されていますので誰でも気軽に自然と親しむことができる素敵な場所ですよ。
ぜひ足を運んでみてくださいね~。
(N)
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今日の北陸地方は、梅雨とは思えないさわやかな青空が広がっています。

さて、昨日は、石川県加賀市大聖寺にある「深田久弥 山の文学館」で、曽我隆行氏の講演「白山周遊 白山遠望のすすめ」を聞いてきました。

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曽我隆行さんといえば、岐阜県郡上市在住の歯医者さんで、ライフワークとしてずっと白山を撮り続け、趣味の域をはるかに超えて、写真集を今までに3冊も上梓されています。
母なる森
その一冊、『白山・ブナ物語 母なる森』のみ現在も発売中。
Amazonでも購入できます。→こちら

現在は、環白山保護利用管理協会の副会長も務められ、白山に関係する方々の間では、よく知られた有名人ですね。

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以前は白山山上の厳しくも美しい自然風景や、山麓のブナ林に力を入れて撮影されていましたが、最近は、白山の遠望風景にも撮影の力を入れるようになったそうです。

「遠望とは?」って思われるかもしれませんが、要するにどれだけ遠くから白山を見ることができるのかということです。
富士山の遠望については、浮世絵の題材になるなど古くから注目され、今も追っかけている人がたくさんいます。日本三霊山のひとつである白山もまた、古くからその姿を拝みたいと願い、その遠望地についてはさまざまな記載が残っているようですが、現在、その調査研究を行っている人はほとんどいないかもしれません。

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曽我さんは山を立体的に表示できるソフトや、白山に関係する古書などを参考にして、天気を見計らって白山が遠望できそうな場所に行って、実際に見えるかどうかを検証されています。
せっかく行っても、天気が悪ければ出直さないといけない、気の遠くなるような作業を、長期休みがとれない本業をお持ち中で続けられています。

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実際に撮影できたもっとも遠方からの白山というのは、伊勢の二見ヶ浦から。ここは富士山の遠望地としても有名ですが、いずれも相当条件がよくないと無理だと思われます。
もともと鉄道マニアでもある曽我氏は、白山と鉄道のツーショット写真にもこだわりがあって、地元の長良川鉄道と白山をはじめ、北陸鉄道石川線と白山、東海道新幹線と白山というとっても貴重なツーショット写真も見せてくださいました。

これからまだまだ撮りたい遠望風景もあるそうなので、この続きの話にも期待したいです。

なお、山の文化館では毎月このような「聞こう会」という講演会を開催しています。登山・自然・文学などの分野で活躍されている方を講師として迎え、毎回さまざまなテーマで講演を行っています。
今後の予定はHPに掲載されていますので、ご興味がある方はぜひご覧ください。
深田久弥 山の文化館

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初版から20年、前身の『白山花のガイドブック』から30年近く愛され続けるポケット判の高山植物図鑑の決定版『白山 花ガイド』。その改訂4版が先ごろ発売となりました。

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今回の改訂では、表紙を一新し、写真なども一部見直しました

掲載する190種はすべて写真入りでガイドしており、学名も付記。花の形と色から、目的の花がすぐに探せるインデックス表示は本書のオリジナルです。白山でその花が見られる場所や時期などを記載していますが、高山植物の名前を調べるなら、もちろん白山以外の山でも重宝します。


そして、新たに電子ブックkindle版もAmazonから発売しました。

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手前がiPhoneに入れたkindle版『白山 花ガイド』

kindleってAmazonの専用端末でしか見られないと思われる方も多いようですが、無料のアプリをダウンロードすれば、iPhoneやアンドロイドなどの端末でも、サクサクと見ることができます。

しかも画面を拡大表示することができるので、花や葉っぱの細部を確認しやすく、私のような老眼の人にはとっても楽です(最大に拡大すると画像は多少あれますが、それでも細かいところがよくわかります)。

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画像を最大に拡大したウサギギク。
多少荒れるが、花や葉の細部を確認しやすい


本をダウンロードすれば、電波の届かないところでも見ることができ、もちろん、高山帯のお花畑でも問題ありません(最近は高山帯でも電波が届くところも多いですけど)。スマホにこれを入れておけば、山に登って「ありゃ、花ガイド忘れた!!」なんて時も安心ですよ。

Amazonの仕様により、インデックスは色や形ではなく、言葉になっているのが最初はちょっとわかりにくいかもしれませんが、すぐに使い慣れると思います。

紙版は1,080円(税込)、kindle版は800円(税込)
どちらもAmazonで購入可能(下記をクリックすると商品ページが開きます)。

『白山 花ガイド』(紙版)

『白山 花ガイド』(kindle版)


白山はもちろん、中部地方の高山植物を目当てに登山される方なら必携の一冊です。
kindle版は、まずは無料サンプル版でお試しもできます。

自然人夏号
『白山 花ガイド』同様、『自然人 No.49 2016 夏号』キャンプ特集号もよろしくお願いします!!

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