北陸(石川県・富山県・福井県)の自然や観光に関する情報を発信!取材の裏話からマニアックネタまで、自然人のスタッフがつづるブログ
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本日、富山県砺波市にある「頼成の森」さんに行ってきました。

頼成の森といえば、毎年6月に行われる「花しょうぶまつり」が有名ですね。
この時期には毎年駐車場が満車になるほど、多くの方が県内外から訪れるようです。

ですが、このブログ、花しょうぶの写真は出てきませんので、あしからず。。。
残念ながら、花が見られる時期は私の行く少し前に終わっておりました(´・_・`)
じゃあなぜタイトルに花しょうぶとあるかと言いますと、頼成の森の方に興味深いお話をしていただいたからなのです。

花しょうぶは、同じ場所に生育し続けることを嫌う性質があるため、継続的に育てるには株分け、植え替えが必要です。
一度花が咲いた後は、株が弱ってしまいます。花の時期が終わると、全体を1/3ほどに切り落とし、株を二つに割って植えなおします。
また、同じ場所で育てていると連作障害によって株が成長しなくなります。そのため、4年に一回植え替えを行います。頼成の森では、他の場所の土を持ってきて、客土(きゃくど)して、土を変えているそうです。
キレイな花を咲かせるには、雪が降っている時期以外は、ずっと管理が必要なのだそう。
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(この日も植え替え作業を行っていました)

さらに、頼成の森にある花しょうぶは600品種品種が混ざってしまうことがないように1種類ずつ分けて上記の作業を行う必要があるのです。

お庭で楽しむ範囲ならできそう気もしますが、頼成の森にある花しょうぶは、実に70万株(!)。これだけの花を咲かせるのにはいかに大変なことかがわかりますよね。。。
みなさんが見ている美しい花は、多くの人の努力の結晶なのです。
そう聞くと、来年はより感慨深く花しょうぶを見られる気がしませんか?
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(1年目、2年目…というように分けて植えられています。近くで見ると品種ごとにちょっとずつ葉も違うのがわかります)

今年の花しょうぶの時期は残念ながら終わってしまいましたが、今は森のいたるところでキレイなあじさいが見られます。
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遊歩道も整備されていますので誰でも気軽に自然と親しむことができる素敵な場所ですよ。
ぜひ足を運んでみてくださいね~。
(N)
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今日の北陸地方は、梅雨とは思えないさわやかな青空が広がっています。

さて、昨日は、石川県加賀市大聖寺にある「深田久弥 山の文学館」で、曽我隆行氏の講演「白山周遊 白山遠望のすすめ」を聞いてきました。

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曽我隆行さんといえば、岐阜県郡上市在住の歯医者さんで、ライフワークとしてずっと白山を撮り続け、趣味の域をはるかに超えて、写真集を今までに3冊も上梓されています。
母なる森
その一冊、『白山・ブナ物語 母なる森』のみ現在も発売中。
Amazonでも購入できます。→こちら

現在は、環白山保護利用管理協会の副会長も務められ、白山に関係する方々の間では、よく知られた有名人ですね。

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以前は白山山上の厳しくも美しい自然風景や、山麓のブナ林に力を入れて撮影されていましたが、最近は、白山の遠望風景にも撮影の力を入れるようになったそうです。

「遠望とは?」って思われるかもしれませんが、要するにどれだけ遠くから白山を見ることができるのかということです。
富士山の遠望については、浮世絵の題材になるなど古くから注目され、今も追っかけている人がたくさんいます。日本三霊山のひとつである白山もまた、古くからその姿を拝みたいと願い、その遠望地についてはさまざまな記載が残っているようですが、現在、その調査研究を行っている人はほとんどいないかもしれません。

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曽我さんは山を立体的に表示できるソフトや、白山に関係する古書などを参考にして、天気を見計らって白山が遠望できそうな場所に行って、実際に見えるかどうかを検証されています。
せっかく行っても、天気が悪ければ出直さないといけない、気の遠くなるような作業を、長期休みがとれない本業をお持ち中で続けられています。

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実際に撮影できたもっとも遠方からの白山というのは、伊勢の二見ヶ浦から。ここは富士山の遠望地としても有名ですが、いずれも相当条件がよくないと無理だと思われます。
もともと鉄道マニアでもある曽我氏は、白山と鉄道のツーショット写真にもこだわりがあって、地元の長良川鉄道と白山をはじめ、北陸鉄道石川線と白山、東海道新幹線と白山というとっても貴重なツーショット写真も見せてくださいました。

これからまだまだ撮りたい遠望風景もあるそうなので、この続きの話にも期待したいです。

なお、山の文化館では毎月このような「聞こう会」という講演会を開催しています。登山・自然・文学などの分野で活躍されている方を講師として迎え、毎回さまざまなテーマで講演を行っています。
今後の予定はHPに掲載されていますので、ご興味がある方はぜひご覧ください。
深田久弥 山の文化館

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初版から20年、前身の『白山花のガイドブック』から30年近く愛され続けるポケット判の高山植物図鑑の決定版『白山 花ガイド』。その改訂4版が先ごろ発売となりました。

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今回の改訂では、表紙を一新し、写真なども一部見直しました

掲載する190種はすべて写真入りでガイドしており、学名も付記。花の形と色から、目的の花がすぐに探せるインデックス表示は本書のオリジナルです。白山でその花が見られる場所や時期などを記載していますが、高山植物の名前を調べるなら、もちろん白山以外の山でも重宝します。


そして、新たに電子ブックkindle版もAmazonから発売しました。

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手前がiPhoneに入れたkindle版『白山 花ガイド』

kindleってAmazonの専用端末でしか見られないと思われる方も多いようですが、無料のアプリをダウンロードすれば、iPhoneやアンドロイドなどの端末でも、サクサクと見ることができます。

しかも画面を拡大表示することができるので、花や葉っぱの細部を確認しやすく、私のような老眼の人にはとっても楽です(最大に拡大すると画像は多少あれますが、それでも細かいところがよくわかります)。

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画像を最大に拡大したウサギギク。
多少荒れるが、花や葉の細部を確認しやすい


本をダウンロードすれば、電波の届かないところでも見ることができ、もちろん、高山帯のお花畑でも問題ありません(最近は高山帯でも電波が届くところも多いですけど)。スマホにこれを入れておけば、山に登って「ありゃ、花ガイド忘れた!!」なんて時も安心ですよ。

Amazonの仕様により、インデックスは色や形ではなく、言葉になっているのが最初はちょっとわかりにくいかもしれませんが、すぐに使い慣れると思います。

紙版は1,080円(税込)、kindle版は800円(税込)
どちらもAmazonで購入可能(下記をクリックすると商品ページが開きます)。

『白山 花ガイド』(紙版)

『白山 花ガイド』(kindle版)


白山はもちろん、中部地方の高山植物を目当てに登山される方なら必携の一冊です。
kindle版は、まずは無料サンプル版でお試しもできます。

自然人夏号
『白山 花ガイド』同様、『自然人 No.49 2016 夏号』キャンプ特集号もよろしくお願いします!!

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『自然人 No.49 2016 夏号』はもうご覧いただけましたでしょうか?

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「キャンプに行きたくなった!」という感想がたくさん届き、また、キャンプの思い出を語ってくださる方も多く、編集者としては嬉しい限りです。

ただ、ちょっと誤算がありまして、というのも、今回の特集は、「キャンプに行ったことがある経験者」を意識していましたが、予想外に行ったことのない人から「行きたくなった。ぜひ行ってみたい」という感想もお寄せいただいています。

となると、初心者には少し不親切な部分もあると思いますので、私なりの経験のポイントをここで紹介します。
特集内で書かせていただいたとおり、20年前にキャンプを始め、最近はご無沙汰しているので、今とは状況が違っているところもあるでしょうが、少しでも参考になればうれしいです。

●キャンプには向き不向きがあります
 虫が嫌い、クーラーがないと寝られない、暗いと怖い・・・等々、キャンプに向かない人もいます。だから、いきなり道具を買ったりせず、まずはレンタル等で試してみて、「楽しい」と思ったら始めるようにしましょう。バンガローやケビンの宿泊もいいと思います。

●何を用意すればよいのか?
 まずは入門書をお読みください。自然の中にテントひとつで滞在するわけですから、天候の急変や突風など、予期せぬ危険もありますので、その備えも必要です。

●いきなり初心者だけで行けるか?
 設備の整った管理人が常駐しているキャンプ場ならまず問題ないです。困ったら管理人に聞けばいいのですが、夜間には管理人がいなくなるキャンプ場や、「そんなことまで面倒みきれない」という世知辛いキャンプ場もありますので、予約する際に正直に聞いてみるといいかもしれないです。

●火のおこしかたが分からないけど大丈夫?
 「キャンプ=焚き火」という気持ちはよくわかります。今回の特集もそのイメージを随所にちりばめています。簡単な火のおこしかたも紹介していて、これは初心者でもすぐに使える技です。でも、焚き火をしないキャンプをされている方も多いです。家庭用のカセットこんろを使ったり(ただし風には弱いので強風が吹くと火が消える)、「AC電源付きサイト」なら炊飯器や電気ポット、電子レンジだって使えます(アンペア制限に注意)。でもまあ、着火剤とうちわがあれば、まず失敗することはありません。

●ルールとかマナーとかわからないけど大丈夫?
 禁止事項や注意事項は、キャンプ場にチェックインした時に説明されますので、まずはそれを守ること(キャンプ場によって禁止事項は異なりますので、事前にネットで調べておくといいでしょう)。そして、回りの人に迷惑をかけたり不愉快になるようなことをしないという社会一般のマナーを守れば良いだけのことですので、特別なものではありません。

●これだけは気を付けてください
 「テントの中でガス器具や炭火を使わない」「突風でテントが飛ばされないようにする」「天候が急変したら安全な場所に避難する」「車の近くで焚き火をしない」「周りに生えている知らない植物を食べたり、葉っぱを皿代わりにしたり枝を箸代わりにしたりしない」とか。いずれも命に関わる重大な事故につながりますので、注意しましょう。

 もちろん、これ以外にもいろいろ疑問に思われることも多いでしょう。
 もし、ご質問などあればお知らせください。
 わかる範囲でお答えしますが、『自然人』夏号ご購読者に限定させていただきます(笑)。

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北陸のキャンプではシーフードバーベキューがおすすめ

『自然人 No.49 2016 夏号』の詳しい情報は、自然人ネットをごらんください。


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自然人 No.49 2016 夏号は6月1日発売です。
特集は「キャンプ」です。

P11 扉

キャンプって、1990年代に大ブームとなったことを覚えている皆さんも多いでしょう。
そして、自分もそのブームの中にいたなぁと言われる方もいらっしゃるかと思います。

日本オートキャンプ協会の白書によると、ブームが下火になってからはずっと右肩下がりでキャンプ人口が減っていたのが、ここ数年は一転して増加しているそうです。

ブームの時にキャンプの楽しみを覚え、しばらく離れていたけど最近になって再び始めた方や、登山やトレッキングでアウトドアスポーツの人気が高まって、その延長からキャンプを始めている人も多いのではないでしょうか。

北陸はそもそも自然が豊かで、車で30分も走れば自然の中のキャンプ場にたどり着け、海から3,000mの山まで、さまざまな絶景の中に身を置くことが可能です。
これだけキャンプするのに恵まれた環境はなかなかないです。

P12-13 アウトドア部

この特集では、皆さんにキャンプの楽しみを思い出していただき、「また、キャンプに行きたいなぁ」と思っていただけたら、その方の背中をキャンプ場に向けて、どーんと押させていただきます。
しかも、キャンプにはあまり興味がないという方も、「キャンプに行きたくなる!」ようになりますよ。

なので、これ以上、趣味を増やしたくないという人には危険な特集かも(笑)。

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簡単ですごくおいしいキャンプ飯の定番「ダッチオーブン料理」や、知ればキャンプで一目置かれるようになる「焚き火の流儀」、バックパッカー気分で出かけられるコンパクトな「最新のキャンプ道具」、巷でひそかに人気のリゾート感覚で楽しむ「グランピング」、そしてもちろん、編集部がおすすめするこだわりの「キャンプ場ガイド」も。


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特集以外にも、昔ながらでも、新しい挑戦を始めた「村の鍛冶屋」のルポや、北陸に隣接する県の博物館を紹介する新連載など、北陸をワイルドに楽しむための情報を満載しています。

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ちなみに表紙は、立山の雷鳥沢キャンプ場。
車でささっと行けるキャンプ場ではありませんが、室堂のターミナルから45分も歩けば到着できる雲上の別天地です。

発売は6月1日です。もうしばらくお待ちください。
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