北陸(石川県・富山県・福井県)の自然や観光に関する情報を発信!取材の裏話からマニアックネタまで、自然人のスタッフがつづるブログ
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今年は白山開山1300年の年。
越前出身の高僧・泰澄が白山を開山したという717年から今年がちょうど1300年目となります。
それにあわせて『自然人 No.53 2017 夏号』でも「白山開山1300年」を大特集しています。

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そんな今年は、白山神社の総本社である白山比咩神社をあらためて参拝したいと思う方も多いでしょう。
ほとんどの方は表参道や隣接した駐車場(北参道)から参拝されると思います。
せっかくの記念すべき年なのでじっくりと参拝したいと、特集では白山麓ふるさとガイド「加賀白山ようござった」の方におすすめ参拝コースをご案内していただきました。

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全国の白山神社の総本社である白山比咩神社

ここでは誌面に載せきれなかったものも含め、取材した時の写真をアップします。
これを見て、「行ってみたい!」と思った方は、ぜひ『自然人 No.53 2017 夏号』の記事を参考にしてお訪ねください。

白山比咩神社は今まで3回、遷座していますが、その創祀の地が舟岡山。鶴来街道沿いには、舟岡山の岩壁に明治中期まで並んであった「波切不動明王」と「かたがり地蔵」があります。

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鎌倉時代の作と伝わる「波切不動明王」

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泰澄作と伝わる「かたがり地蔵」

また、「古宮公園」には、神社が鎮座していた使われていた14世紀後半の「かわらけ」の遺構を移転復元した展示があります。

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「古宮公園」にある「かわらけ」の展示

舟岡山に登ると、白山比咩神社がはじめて鎮座した場所を示す顕彰碑が建っています。

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舟岡山にある顕彰碑

また、神社の境内にも、ツアーに参加すれば神道式のみそぎが体験できる「禊場」や、延命長寿の霊水として名高い「白山霊水」、緑豊かな日本庭園の「白光苑」など、意外と知られていない場所もあります。

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30人が同時に入れる全国屈指の規模を誇る「禊場」

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境内にある白山霊水は白山水系の伏流水で誰でも汲んで持ち帰ることができる

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苔が美しい「白光苑」

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新緑がまぶしい白山比咩神社表参道


自然人 53号 ポップ

白山開山1300年を特集する『自然人 No.53 2017 夏号』はもうご覧いただけましたでしょうか。北陸三県の主要書店か、Amazonでも購入できます。
http://amzn.asia/hfXur90
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北陸の近代化遺産には桜の名所でもあるところが多いんです。

富山県富山市にある「松川」と、そこに架かる「桜橋」はその代表のひとつです。

明治時代に行われた神通川の大規模改修で廃川地(はいせんち)が街の中心部を分断するように残りました。昭和初期に「富岩運河」開削で出た土砂を用いてそれを埋め立て、その一部(旧神通川の右岸)を残して整備してつくられたのが松川です。
その松川に昭和10年に架けられた鋼製のアーチ橋が桜橋です。
廃川地の埋め立てにより、富山市街地の都市化が加速し、都会のオアシスとして市民に愛されるようになった松川と、国の登録有形文化財に登録された桜橋は、富山の都市部の近代化のシンボルと言えるでしょう。
桜橋周辺の松川べり両岸には約2.5kmの桜並木が続き、日本さくらの会選定「さくら名所100選」にも選ばれ、多くの市民が花見に訪れます。

松川べり
富山市役所の展望塔から見下ろした松川の桜並木(ミニチュア風に加工)

【富山市】桜橋04
重厚な桜橋。タンポポの咲く斜面に陣取って獲物を狙うアオサギがチャームポイント(笑)

*お詫びと訂正
自然人 No.52 2017 春号のP16 桜橋の紹介に、松川が埋め立てられた廃川地に開削されたように書いていますが、正確には上述の通り、廃川地の一部を残して整備したものです。不確かな表記をしてしまい、申しわけありません。
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お知らせが遅くなりましたが、3月1日に発売しました『自然人 No.52 2017 春号』の紹介です(だいぶ遅い、汗)。

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表紙は黒部峡谷にある跡曳水路橋

特集は「北陸の近代化遺産」です。
単純にこんなの、あんなのと、代表的なものを並べても仕方ないので、各県の近代化の流れの特徴が分かるよう、ピックアップして紹介しています。
なので、「何であれが出ていないの?」って言うことも多分あるかも。それは、今回の特集が評判よければ第二弾で紹介しますので、ご了承くださいね。

ところで、三県の特徴を考える上で一番苦心したのが、実は石川県でした。
空襲にあわずに済んだ金沢には、近代化遺産もたくさんありそうですが、実は多くが戦後に建て替えられてしまい、意外と残っていないのです。もっと古い藩政時代の文化財が多くあるので、明治から昭和初期の建造物等は当時、中途半端に思われたのかもしれません。今、モダンなビルが立ち並ぶ戦前の金沢の写真を見ると、「これが残っていたら・・・」と思ってしまいます。

そんな金沢は藩政期に育まれた文化的資本をうまく活用して独自の近代化を遂げてきたと言えます。
ここを掘り下げたら面白いと、金沢の近代史に詳しい専門家のアドバイスをいただき、今回は金沢の近代化を石川県の代表として紹介してみました。

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金沢製糸場跡に建つ金沢市立中央小学校(手前は鞍月用水)

金沢の中心部を流れる鞍月用水のほとりに、富岡製糸場に次ぐ、日本で二番目の規模を誇った巨大な製糸場があったことをご存知でしょうか? 跡地は現在、小学校が建ち、表からは往時の面影が分かるものは何も残っていませんが、往時の繁栄ぶりを想像しながら、用水沿いをのんびりと散策してみると、今まで気がつかなかった金沢の古くて新しい魅力に触れることができます。

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富岡製糸場を視察して金沢製糸場を設計した一人が
宮大工の津田吉之助で、すぐ近くの尾山神社の神門も
吉之助が設計した


金沢からは他にも、浅野川大橋、石川四高記念文化交流館、末浄水場をピックアップして、それぞれの近代化のストーリを紹介しています。

あさのがわおおはし
浅野川大橋の夜景。近代化遺産は桜の名所になっているところも多い

もちろん、金沢以外にも北陸三県の注目していただきたい近代化遺産をずらっとラインアップしています。
北陸の近代化遺産の入門書としてこの上の無いものと思います。
ぜひ、ご覧ください。

「北陸の近代化遺産」を特集する『自然人 No.52 2017 春号』は、北陸の主要書店で発売中!

自然人 最新号 ポップ
書店用のPOPも作りました

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オンライン書店Fujisan.co.jpでは定期購読も!
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お待たせしました。『自然人 No.50 2016 秋号』が9月1日に発売となりました。
特集は「北陸の秋を極める 森へ行こう」です。

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秋といってもまだ日差しも強く、気温も高い9月。
森に入れば木々の葉が日差しを遮り、適度な湿度を保ち、ひんやりとしてやさしい空気に包まれます。そんな気持ちのいい森へ最近入りましたか?
森に入ると、安らぎを感じることがありませんか? これは元々、人は森に住んでいたからかも知れません。


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*初秋のブナ林

「森」といってもイメージするものはさまざまでしょう。
この特集ではではその漢字が示す通り、大きい木や小さい木などいろいろな種類や大きさの木があるところを森と呼ぶことにしました。
北陸には、海辺の森から森林限界まで多種多様で、実に豊かです。

【加賀市】鹿島の森
*海に近い石川県加賀市・鹿島の森

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*金沢城本丸園地の森

【白山市】別山・市ノ瀬道2014秋67
*白山国立公園のブナの原生林


9月後半となると、立山の高山帯では紅葉が始まり、紅葉前線は徐々に標高を下げ、11月下旬には平野部でも見ごろを迎えます。


【金沢市】兼六園2013紅葉6
*森の都・金沢を代表する兼六園

今こそ森の大切さを見つめ直していただきたい、そんな思いで今回の特集を組みました。
そして、森の大切さを紹介し、その魅力を実感していただける「北陸の15の森」を編集部がピックアップし、それぞれの森のスペシャリストの案内文で構成しています。

【上市町】馬場島
*富山県上市町・馬場島

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*福井県あわら市・刈安山森林自然公園


北陸が好きで、森や自然に興味がある方にとっては、保存版ともいえる特集が出来ました。
ぜひ、本誌を片手に、そんな森を見つめ直しに出かけて見てください。

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○『自然人』は富山・石川・福井の主な書店と全国の一部の書店で販売しています。
うつのみや、文苑堂、金澤文苑堂、明文堂、勝木書店KoBoS、北国書林、きくざわ書店、ブックスなかだ、ブック宮丸、平和書店の各店舗(一部を除く)や、紀伊國屋(富山店・金沢大和店)、ブックメイトとくひさ、堀吉書店、ファミリーブックスなど、北陸の主なで発売します。
お取り寄せは全国どこの書店からも可能。Amazonなどのネット販売、コンビニ取り寄せも対応しています。

『自然人 No.50 2016 秋号』の詳細は自然人.netをご覧ください。
http://shizenjin.net/magazine/shizenjin/050/index.html

(バフ)
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自然人 No.49 2016 夏号は6月1日発売です。
特集は「キャンプ」です。

P11 扉

キャンプって、1990年代に大ブームとなったことを覚えている皆さんも多いでしょう。
そして、自分もそのブームの中にいたなぁと言われる方もいらっしゃるかと思います。

日本オートキャンプ協会の白書によると、ブームが下火になってからはずっと右肩下がりでキャンプ人口が減っていたのが、ここ数年は一転して増加しているそうです。

ブームの時にキャンプの楽しみを覚え、しばらく離れていたけど最近になって再び始めた方や、登山やトレッキングでアウトドアスポーツの人気が高まって、その延長からキャンプを始めている人も多いのではないでしょうか。

北陸はそもそも自然が豊かで、車で30分も走れば自然の中のキャンプ場にたどり着け、海から3,000mの山まで、さまざまな絶景の中に身を置くことが可能です。
これだけキャンプするのに恵まれた環境はなかなかないです。

P12-13 アウトドア部

この特集では、皆さんにキャンプの楽しみを思い出していただき、「また、キャンプに行きたいなぁ」と思っていただけたら、その方の背中をキャンプ場に向けて、どーんと押させていただきます。
しかも、キャンプにはあまり興味がないという方も、「キャンプに行きたくなる!」ようになりますよ。

なので、これ以上、趣味を増やしたくないという人には危険な特集かも(笑)。

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簡単ですごくおいしいキャンプ飯の定番「ダッチオーブン料理」や、知ればキャンプで一目置かれるようになる「焚き火の流儀」、バックパッカー気分で出かけられるコンパクトな「最新のキャンプ道具」、巷でひそかに人気のリゾート感覚で楽しむ「グランピング」、そしてもちろん、編集部がおすすめするこだわりの「キャンプ場ガイド」も。


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特集以外にも、昔ながらでも、新しい挑戦を始めた「村の鍛冶屋」のルポや、北陸に隣接する県の博物館を紹介する新連載など、北陸をワイルドに楽しむための情報を満載しています。

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ちなみに表紙は、立山の雷鳥沢キャンプ場。
車でささっと行けるキャンプ場ではありませんが、室堂のターミナルから45分も歩けば到着できる雲上の別天地です。

発売は6月1日です。もうしばらくお待ちください。
Amazonではただいま予約受付中です。詳しくはこちら
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