北陸(石川県・富山県・福井県)の自然や観光に関する情報を発信!取材の裏話からマニアックネタまで、自然人のスタッフがつづるブログ
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3月も残すところあと2日。
「ピ~ヒョロロロ」の声に空を仰げば、おだやかな春の空高くトンビが悠々と羽を広げ、風にのってキジバトのさえずりも聞こえてきます。
つい何日か前まで雪がちらついていたせいで、今年の春は遅いのでは?と心配しましたが、ようやく春らしい陽気になってきましたね。
もう間もなく、桜のたよりも聞かれることでしょう。
桜といえば、『自然人』の「さくら、咲く。」特集号は、もうお読みいただけましたでしょうか。桜にはひとかたならぬ思い入れのある方も多いようで、すでにたくさんの反響をいただいています。あなたの桜観も、ぜひお聞かせください。
また、桜のお花見とならんでおすすめしたいのが、第2特集でとりあげた「スプリングエフェメラル」のお花見です。
ちょうど桜の咲くのと同じ頃、里山では、スプリング・エフェメラルとよばれる可憐な春植物たちが、短い春をせいいっぱい謳歌しています。
気軽に春植物のお花見を楽しめるスポットとして、金沢近郊では「平栗いこいの森」がおすすめです。一面に咲くカタクリの花と、その間をヒラヒラと舞うギフチョウ、そしてやさしい春色にかすむ里山の風景…。「市街地から車で数十分のところに、こんな素敵な場所があるなんて、金沢ってなんていいところだろう」と、私は毎年ここに来るたびに思います。
みなさんもぜひ、里山のお花見に行ってみてください。

(山あ)

【特集】花見にもおすすめ!北陸の名桜に会いに行こう
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この間、氷見市の棚田オーナーに応募しました。
最近、田圃のオーナー制度というのが全国でもたくさんでき、富山に限らず、石川や福井にもあります。減反や稲作従事者の高齢化から、特に効率の悪い棚田と呼ばれる中山間地の水田は耕作を放棄されて、荒れてしまっている場所が多いそうですが、それを使って多くの人に農業を体験してもらおうというのがこの制度のミソです。
私のように、田植えや稲刈りをしたことがないものにとって、一年間といえども自分の田圃(しかも全国棚田百選に選ばれた由緒ある?棚田)を持つということはなんかワクワクすることです。それに田圃を持つことによって、今まで以上に冷夏や台風、長雨といった気象や自然現象にも敏感になるでしょう。異常気象の一因とされる環境問題にももっと関心を持てるでしょう。
単純に、自分も手伝えば今まで以上にうまい米が食えるのではないか? という食いしん坊的な考えから応募した「棚田オーナー」ですが、自然や環境を身近にしてくれるいい機会になりそうです。

(バフ)
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わが家が建ってから半年ほど過ぎた頃、あまり人が入らない部屋の障子戸に、桟にそって障子紙に小さな穴がいくつも空き、まるで誰かが障子紙を破ったようになっているのに気がつきました。不思議に思いよく見てみると、銀色を帯びた白っぽい小さな生きものが、桟をそそ~っと走りまわっておりました。咄嗟にティッシュを手に取りそいつを掴もうとしたところ、あまりのか弱さに、あっという間に撃砕(というか粉砕)。
後になって分かったのですが、そいつの正体は“シミ”という本などを食べる虫で、体長1センチあるかないか。よく見ると足が6本あって、長い触手や尾の部分に突起も出ています。魚に似ているからか、漢字で「紙魚」と書き、英語では「シルバーフィッシュ」と呼ぶそうです。ご存知のかたもいらっしゃると思いますが、古本の虫食いで穴や、映画に出てくる宝の在処を示した地図が穴だらけだったりする、その、穴を作るのがこの“シミ”なんですね。デンプンや小麦粉も好きらしいから、貼ったばかりで糊がついた障子紙は、シミにとってさぞかしご馳走だったのでしょう。シミが出たのは、長雨と蒸し暑い日が異常に続いたその年だけで、その後、貼り替えた障子紙がお気に召さなかったのか、それっきり姿は見ていません。
なぜ今頃シミのことを思い出したかといいますと、昨日、年末に貼り替えたばかりの障子紙を、ビリッと破いてしまいまして、シミが食べたようにも見えないこともないし、シミが再来したことにしようかな~と・・・・。

(ねこミミ)
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