北陸(石川県・富山県・福井県)の自然や観光に関する情報を発信!取材の裏話からマニアックネタまで、自然人のスタッフがつづるブログ
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先日、山にある畑近くのため池でバケツに水を汲んだところ、何やらクルクル動くものを発見。とりあえず家に持って帰って水槽の中に入れてみると、その生きものはゲンゴロウだと判明。
ゲンゴロウというと、緑黒色に黄褐色の縁取があるつやつやした体の甲虫というイメージがあったのですが、これは灰色のような、茶色のような。調べてみたところ、どうやらハイイロゲンゴロウなのではないかと思われます。ゲンゴロウは水生甲虫の仲間ですが、ゲンゴロウ科、コツブゲンゴロウ科、ゲンゴロウダマシ科などなど、日本だけでも100種類以上いるそうです。

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ハイイロゲンゴロウと思われますが、違っていたらごめんなさい

まずは、水槽に入れた ゲンゴロウの観察を開始。大きな目がかわいらしく、じっとしていたかと思うと、いきなりクルクルと落ちつきなく動き回ったり、尾に空気をくっつけて上がったり下がったり。その動作が面白く、見入ること数十分。においに敏感だということで、魚のエサ用の干しエビを入れてみたら、案の定、水槽内を大騒ぎして動き周り、ほどなくエサをゲット。前足でしっかり挟んでモグモグ食べていました。

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呼吸のために溜めた空気が尾の端にかなり大きな気泡となってくっついています

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大きな目が結構かわいらしい“ゲンちゃん”(べたなネーミングですけど)

そんなゲンゴロウも、最近、姿が見られる場所もすっかり少なくなっているらしく、代表種の環境省の『日本の絶滅のおそれのある野生生物』(レッドデータブック)によると、現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある「準絶滅危惧種」に指定されています。中でも、石川県で生息が確認されている『シャープゲンゴロウモドキ』は、絶滅の危機に瀕しているとされる「絶滅危惧 I 類」に指定(石川県・環境省どちらも)。収集マニアや販売目的で捕獲する業者もいたりするそうで、ますます希少種になっていくのでしょうか。ちなみに、ハイイロゲンゴロウは学校のプールで見られることがあるそうです。
家には、他にもヨシノボリという淡水魚もいます。これも
表情がとってもかわいくて見ていて飽きないのですが、こちらはまた次に紹介ということで。
(ねこミミ)
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すっかり秋めいてきた今日このごろ。秋といえば、私にとっては「読書の秋」。なんでも、石川県は人口10万人に対する図書館の数が3.92館と全国で8位(平成17年10月調べ、石川県統計課発行『石川100の指標』より)とトップクラスです。確か、昔は全国で1位だったと記憶しており、図書館の数が多い県だといえるでしょう。

雑誌か何かで読んだのですが、図書館には時代を超えて読み継がれる、本当におもしろい本がたくさんそろっている。これはまったくその通りだと思います。涼しくなったこの時期に、自分のペースでゆっくり本を読む… たまにはこんな休日の過ごし方もいいのではないでしょうか。

そして、図書館つながりで私が紹介したいのが、金沢市立玉川図書館の美しさです。ここは、ニューヨーク近代美術館(通称MOMA)新館や豊田市美術館(愛知県)などを設計した世界的建築家・谷口吉生(たにぐち・よしお)さんが、ご自身の父で、同じく建築家の谷口吉郎(たにぐち・よしろう、金沢市出身)さんと共同で手がけた建物です。1979年の作品ですが、洗練された美しさがあります。

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○暗くてちょっと見づらいですが、とっても美しい外観ですよ

周囲に溶け込む落ち着いた外観、光がふんだんに入り、開放感がある内部… スタイリッシュさと平穏さを併せ持ち、妙に落ち着くので高校時代からしょっちゅう通っています。皆さんもぜひ一度、足を運んでみてくださいね!

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○中庭スペースから。ガラスが大きく、光がふんだんに差し込みます
(チャペック)
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1カ月ほど前の、会社帰りのある日。
いつものようにスーパーで買い物をして帰ろうと思っていたら、うっかり道を間違えて、いつも曲がる角のひとつ手前を曲がってしまい、木のたくさん繁った大きな公園の前に出ました。
折しも雑誌『自然人』秋号・特集「樹木」の編集作業の真っ最中で、樹木に感心があったこともあり、「どんな木があるのかな」と、公園の周囲をひと回りしてみると、西側の角にあたる場所に、夜目にもわかるほどの大木が夜空に黒々と枝葉を伸ばしています。「いったい何の木だろう?」と気になりながらも、さすがに夜の公園に1人で足を踏み入るのは気が進まなかったので、後日改めて訪れてみることにして、その日は帰宅しました。
数日後、日中に見たその大木は、柳のような細長い葉に、白っぽいつるつるとした木肌をもつ見慣れない木で、少なくとも石川県の自生種ではないことだけはわかりました。
ちょうど、公園の管理の方が園路清掃をしていらしたので、その木の名前を尋ねたところ、ユーカリだとのこと。その大きさをなんとか写真で表現したいと思い、下から見上げたアングルで撮影を試みたのですが、ちょうど道路に面した角っこにあるせいで、カーブミラーと、公園の使用に関する注意書きの看板が、どうしてもフレームに入ってきてしまいます。

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これは、アスファルトに這いつくばるようにして撮った1枚ですが、やっぱり右にカーブミラー、左に看板が写りこんでいる上に、大きさもイマイチ表現しきれなかったので、興味を持たれた方はぜひ、ご自分の目で確かめに行ってみてくだ
さい。場所は金沢市の新神田合同庁舎のすぐ脇の「神田交通公園」です。
後で調べたところ、この公園は桜の名所らしいのですが、ほかにもケヤキをはじめたくさんの木があって、緑豊かなとってもいい公園でしたよ。これからの季節はきっと紅葉も楽しめるのではないでしょうか。
ユーカリは合同庁舎側の角っこにひときわ大きくそびえていますので、すぐに見つかりますよ。
(山あ)
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