北陸(石川県・富山県・福井県)の自然や観光に関する情報を発信!取材の裏話からマニアックネタまで、自然人のスタッフがつづるブログ
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数十年前に一度登ったという懐かしさもあって、久しぶりに自宅ではなく劇場で、今話題の映画「劔岳 点の記」を見てきました。
個人的な感想としては、「香川照之の役柄はあまりにもピッタリだ!」とか、「初登頂のシーンはもう少し作りようがあったんじゃないのか」とか、素人ながらに色々と思うことはありますが、立山連峰のすばらしい映像を楽しむだけでも見て損はない映画だと思います。 (※小社刊「星稜剱岳」では、その素晴らしい星空がご覧いただけます) ちなみに無理やり連れていった中学生の息子は素直に「面白かった」という感想をもらしていました。 ![]() パンフレットもかなり豪華です。 ところで、浅野忠信演じる主人公がやっとの思いで剱岳に登頂した時にはじめて知る「意外な事実」は、作家新田次郎氏の創作かと思いきや、本当にあった出来事だそうです。 映画をこれから見るという方のために、ここでは詳しく書くことができませんが、「立山信仰の最古の仏教的痕跡」とも言われるその証は、富山県の立山博物館に大切に保管されているそうです。 機会があれば一度この目で実物を確かめて、今度は映画のあのシーンを思い出してみようと思います。 (とんたろう) |
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