北陸(石川県・富山県・福井県)の自然や観光に関する情報を発信!取材の裏話からマニアックネタまで、自然人のスタッフがつづるブログ
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北陸では早咲きの桜の開花情報がひと段落し、いよいよソメイヨシノやヤマザクラなどの開花を今かいまかと待つようになりました。一方、里山では、キクザキイチゲやカタクリがポツポツと咲き始めています。

さて、週末に石川県輪島市門前町の猿山岬の雪割草群生地に行ってきました。

当日は「能登・雪割草まつり・そばの市」が開催され、会場から雪割草群生地への無料シャトルバスが運行されていましたので、それを利用し、深見(南側)から群生地まで(約1.1キロ)を往復しました。深見からは、いきなり急な上り坂が続き閉口しましたが、40分くらいで深見側の群生地に到着することができました。
群生地には色とりどりの雪割草が咲き競い、宝石箱をひっくり返したような美しさに、疲れも吹き飛びました。

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ここは国内でも屈指の雪割草の群生地ですが、盗掘が後を絶たず、その数は激減しました。その後、地元の方々が立ちあがって、群生地の保全活動に努め、美しい景観がよみがえりつつあります。詳しくは、『自然人 No.48 2016 春号』P31で紹介しています。花の見ごろに時期には、ボランティアの方が道案内などもしてくれます(環境保全協力金300円)。

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そんな地元の方に聞くと、この一帯の雪割草の種類は、オオミスミソウとミスミソウで、一見花のように見える「がく片」の形などで2種は見分けられますが、ここは交雑種も多く、判別は難しいといいます。「がく片」の枚数は6枚が多いようですが、5~8枚とさまざまで、色も白や桃色、紫、ぼかしなど、同じ種類でも実に多彩。色鮮やかなものは特に盗掘で狙われ、残念ながらその数が少なくなっています。
「今がちょうど見ごろ」ということでしたので、今シーズン、見たい方はお急ぎください。

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上述のシャトルバスはまつり期間限定で運転されたものなので、これから行く方は、自家用車か門前からタクシーを利用してください。門前から猿山岬灯台(北側)へは新しいトンネルが開通し、時間が短縮されました。
一番のおすすめは、猿山岬灯台から深見まで、約3.4キロの猿山自然歩道を通して歩くコースですが、この場合、深見から猿山岬灯台駐車場へ戻る手段(タクシーなど)を手配しておく必要があります。


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『自然人 No.48 2016 春号』――Amazon.co.jpでも購入できます。
http://www.amazon.co.jp/dp/4893791788


(バフ)
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