北陸(石川県・富山県・福井県)の自然や観光に関する情報を発信!取材の裏話からマニアックネタまで、自然人のスタッフがつづるブログ
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 岐阜県白川村にあるトヨタ白川郷自然學校が11月25日に開催した1dayプログラム「白山山麓ツキノワグマ環境教育プロジェクト ツキノワグマの棲む森を訪ねる一日冒険」に小学生の娘と一緒に参加してきました。

 これは野生のツキノワグマが棲息する白川郷の森で、ツキノワグマの暮らしぶりを全身で体験してみようというもので、ツリークライミングでクマダナを見たり、ラジオテレメトリ調査でクマの追跡の模擬体験をしたり、インタープリターにツキノワグマの生態をわかりやすく解説してもらいながら森を歩いたりと、ツキノワグマになった気分で一日森で過ごしました。
 詳しくは自然人ネットのフォトコミュニティーに写真と一緒に投稿しました。木に吊り下がって、まるでクマの親子のような間抜けな姿など、よろしかったらご覧ください。

 さて、この自然学校ではこのエリアのツキノワグマの生態調査を続けています(雑誌『自然人』の連載でご存知の方も多いでしょうね)。
 昨年は沈静化したかにみえたツキノワグマの出没が今年は深刻化していますが、では「なぜ、クマは人里に出てくるのか?」をクマの立場になって体験・検証するというのが今回のイベントの目的なんです。
 森の中では、普通の年ではクマは好んで食べないというクルミの木がクマによってバキバキと折られた痛々しい痕を見ました。クマがどれだけ飢えていたか、この木が如実に物語り、クマのおかれた立場が如何に深刻かということがひしひしと伝わってきます。
 クマも生きるために大変なんだと。

 実際、娘たちが通う学校の校下にもクマが棲んでおり、ここ3年ほどは毎年出没しています。学校では、クマの恐さやクマに出会わないようにする方法とか不幸にも出会ってしまった時の対処法などは教えてくれます。都会の学校では考えられないでしょうね。
 子どもの安全第一ですから、それは当然のことでしょう。
 でも、それは子どもたちには「クマは恐い」という感情を芽生えさせてしまう心配があります。これでクマが子どもたちに嫌われてしまうのはあんまりです。
 で、ちょっとクマのことを応援してあげたくなって、今回のイベントに参加したんです。

 結果、一緒に参加した娘は「前よりもクマが好きになったよ!」と言ってくれ、ひと安心。充実した一日でした〜。
(バフ)

おでかけガイドで施設の情報を見る
トヨタ白川郷自然學校

自然人フォトコミュニティで関連写真を見る
フォト1(ツリークライミング)
フォト2(ラジオテレメトリ調査体験)
フォト3(ツキノワグマの棲む森のガイドウォーク)

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みなさんのご参加をお待ちしております。

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