北陸(石川県・富山県・福井県)の自然や観光に関する情報を発信!取材の裏話からマニアックネタまで、自然人のスタッフがつづるブログ
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 福井県の伝統野菜、上庄里芋の収穫時期が来ました。このお芋、普通の里芋とまったく違う食感と味わいなんですね。ネバネバではなくモチモチ、シットリではなくホクホクと、里芋らしからぬ食味で、わが家ではこれにすっかりハマってしまい、毎年「大野の三大朝市物産まつり」に買い出しに行きます。
 通販でも買えますが、わざわざ買いに行って、「ああ、今年も里芋の季節が来た」と感じるところがまた良いんですよね。
 それに今回は、他にも予定があったんです。一つは前回『自然人』で紹介した白山ワイナリーでワインの買い出し。酒はほとんど飲みませんが、ここのワインは美味しいし、疲労回復に効くような気がします。これも通販で買えば済むことですが、やっぱりあのぶどう畑を見なくちゃ。
 そして、もうひとつは天文台を訪ねること。
 小4の娘の前期の通信簿に「天体観測が出来てない」と書かれちゃいまして、実は私も天体観測が苦手で、そういえば夏休みの宿題の「夏の大三角形」観測では、どれが三角形かわからずに娘とケンカした思い出が……。そんな反省も踏まえ、天文台の観測会に参加すればきっと天体に興味を持ってくれるだろうと思って、六呂師高原にある福井県自然保護センターの天体観望会に参加してきました。

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○六呂師高原の田畑に点在する巨石は、経ヶ岳や保月山が大崩壊を起こして流れ出たもので「伏石」と呼ばれています。夕日を浴びて聳え立つ巨岩はグランドキャニオンかエアーズロックみたい

 この観望会、一般向けは毎週土曜日19時30分〜21時30分までの間に行われているもの(出入り自由)で、口径80センチの巨大望遠鏡の他、いくつかの天体望遠鏡、双眼鏡を使っての星空観測を行います。
 白山ワイナリーで「今晩は放射冷却になるという予報が」と聞き、さぞ星はきれいだろうと期待して訪ねたら期待をはるかに越える、とにかく、満天の星空でした。
 どれだけすごかったかというと、「こんな星空はめったに見られない」と解説してくださるセンターの職員の方が興奮して、「ああっ!」「うひょ〜」っと奇声を発しながら、解説していました。
「スバル」「アンドロメダ大銀河」「ベガ」……。よく知っているけど見たことない、そんな星の数々。解説の方のテンションが乗り移り、こっちまで「ウホホイ」っと変な言葉を発しながら望遠鏡をのぞく始末。
 80センチの大口径望遠鏡では、M57(ドーナツ星雲)とかいろいろな星雲を見せてくれました。でも、肝心の娘は「星の死骸見て何が楽しいの?」と冷静なひと言。確かにそれはそうだけど。

 これだけの星の下、「わ〜きれい!」と、目を輝かせてくれる娘二人を想像して連れてきましたが、二人ともあまり興味を示さない様子。親譲りの天体音痴なのだろうか?
 本物を見せればきっと関心を持ってくれるはずだと思ったのですが、親の思い通りには行かないものですね。でもきっと彼女らの心にも何かは残ったことと期待しています。

 ちなみに解説員の方が持っているレーザー光線。3キロ先まで届くそうですが、まるでプラネタリウムみたいに、これで本物の星を指し示しながら解説してくださいます。参加者の大人(特にお父さん)はみなこれに驚いていました。

 そういえば、「いしかわ自然学校まつり2006」が、いよいよ今週末10月28日(土)に開催されます。老若男女どなたでも楽しめるイベントで、内容は年々充実しています。
 自然の中で、わが子の感性を磨きたいと願っている親子には特におすすめですよ。
(バフ)

●時間: 10:30〜16:00(出入り自由です)
●場所: 金沢市 夕日寺健民自然園
●申込み:不要詳しくはいしかわ自然学校のHPをご覧ください。

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