北陸(石川県・富山県・福井県)の自然や観光に関する情報を発信!取材の裏話からマニアックネタまで、自然人のスタッフがつづるブログ
page top
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
お知らせが遅くなりましたが、3月1日に発売しました『自然人 No.52 2017 春号』の紹介です(だいぶ遅い、汗)。

9784893791849.jpg
表紙は黒部峡谷にある跡曳水路橋

特集は「北陸の近代化遺産」です。
単純にこんなの、あんなのと、代表的なものを並べても仕方ないので、各県の近代化の流れの特徴が分かるよう、ピックアップして紹介しています。
なので、「何であれが出ていないの?」って言うことも多分あるかも。それは、今回の特集が評判よければ第二弾で紹介しますので、ご了承くださいね。

ところで、三県の特徴を考える上で一番苦心したのが、実は石川県でした。
空襲にあわずに済んだ金沢には、近代化遺産もたくさんありそうですが、実は多くが戦後に建て替えられてしまい、意外と残っていないのです。もっと古い藩政時代の文化財が多くあるので、明治から昭和初期の建造物等は当時、中途半端に思われたのかもしれません。今、モダンなビルが立ち並ぶ戦前の金沢の写真を見ると、「これが残っていたら・・・」と思ってしまいます。

そんな金沢は藩政期に育まれた文化的資本をうまく活用して独自の近代化を遂げてきたと言えます。
ここを掘り下げたら面白いと、金沢の近代史に詳しい専門家のアドバイスをいただき、今回は金沢の近代化を石川県の代表として紹介してみました。

IMG_6578.jpg
金沢製糸場跡に建つ金沢市立中央小学校(手前は鞍月用水)

金沢の中心部を流れる鞍月用水のほとりに、富岡製糸場に次ぐ、日本で二番目の規模を誇った巨大な製糸場があったことをご存知でしょうか? 跡地は現在、小学校が建ち、表からは往時の面影が分かるものは何も残っていませんが、往時の繁栄ぶりを想像しながら、用水沿いをのんびりと散策してみると、今まで気がつかなかった金沢の古くて新しい魅力に触れることができます。

IMG_6602.jpg
富岡製糸場を視察して金沢製糸場を設計した一人が
宮大工の津田吉之助で、すぐ近くの尾山神社の神門も
吉之助が設計した


金沢からは他にも、浅野川大橋、石川四高記念文化交流館、末浄水場をピックアップして、それぞれの近代化のストーリを紹介しています。

あさのがわおおはし
浅野川大橋の夜景。近代化遺産は桜の名所になっているところも多い

もちろん、金沢以外にも北陸三県の注目していただきたい近代化遺産をずらっとラインアップしています。
北陸の近代化遺産の入門書としてこの上の無いものと思います。
ぜひ、ご覧ください。

「北陸の近代化遺産」を特集する『自然人 No.52 2017 春号』は、北陸の主要書店で発売中!

自然人 最新号 ポップ
書店用のPOPも作りました

Amazonでも好評発売中!!
http://amzn.asia/9FEjETZ

オンライン書店Fujisan.co.jpでは定期購読も!
http://www.fujisan.co.jp/product/1281680756/new/

© 自然人ブログ. all rights reserved.
Page top
FC2 BLOG
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。