北陸(石川県・富山県・福井県)の自然や観光に関する情報を発信!取材の裏話からマニアックネタまで、自然人のスタッフがつづるブログ
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12月1日発行の『自然人』の取材で、南砺市福光町の伝統工芸品「福光玉」の作り手である、水口秀治さんを訪ねました。
自然人をお読みでないかたに「福光玉」を説明しますと、福光を流れる小矢部川で産出される学名オーソコーツァイトという正珪石を磨きあげて作られる工芸品が、「福光玉」です。ぐい飲みが主で、黄色、紅色、白、淡茶、濃青など多彩な色合いを呈する玉石から作られる盃は、どれひとつとっても同じ模様のものはなく、もし「好きなものをひとつ選んでください」と言われたなら、たぶん、迷いに迷って選んでなお、「あ〜紅色にすればよかった・・・」とかなんとか、後に引きずるんだろうなと思います。
盃の撮影のため小矢部川へ移動したとき、河原に転がる石ころの中に、薄桃色や紅色をしたきれいな石を発見。水口さんに「これ玉石ですか?」と訪ねたところ、「そうですね」というお返事。子どもの頃に“すごい宝物”を見つけたときのような喜びがありました。
それからあとは、撮影よりも石ころばっかり気になって・・・。そのうち白く光る石を見つけたのでまた水口さんに聞いてみたら「あ、それは瑪瑙ですよ」、ですって!
なんでも、小矢部川を上流へとあがったところ、福光から城端にかけて広がる立野ヶ原台地に分布する立野ヶ原遺跡群(旧石器時代〜中世の遺跡群)からは、鉄石英や瑪瑙を多用した石器が出土しているのだそうです。
今回の取材で、またひとつ、とびっきりのいいものを発見。みなさんも、今お住まいの土地、もしくは故郷で、これまで知らなかった“発見”に出会われたら、是非ご一報ください。


(ねこミミ)

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