北陸(石川県・富山県・福井県)の自然や観光に関する情報を発信!取材の裏話からマニアックネタまで、自然人のスタッフがつづるブログ
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先日、うちに遊びに来ていた息子の友だちが
「●●●●(某所)の水銀灯の下に立ってると、クワガタムシが落ちてくるよ〜」と言うのを小耳に挟んだわたしは、その晩、さっそく●●●●へでかけてみました。
そこは、丘陵地に造られた工業団地。環状線へとつながる道路が造成地を貫いており、道路沿いには等間隔に水銀灯が立ち、造成前は真っ暗だっただろう雑木林のあたりまで照らしています。
さて、目的地に到着し、まず先客が何組もいることにびっくり。
陸橋のところに最もクワガタが来るのでしょうか。橋の脇にハザードを出して停車している車が2〜3台、家族連れと思われる一団が、懐中電灯を手に道路の隅々を捜索しておりました。また橋のたもとに車を停めて車内で待機中の人達や、脇道へと探しに行く人達も。「クワガタムシがバサバサと落ちてくる」ことはもちろんなく(当たり前ですけど)、そう簡単にクワガタムシに出会えるわけではなさそうです。
こちらも、息子を偵察に出し待つことしばし・・・・。
これだけ人が多いと“クワガタ君”にも出会えないだろうと半分あきらめて「帰るよ」と息子に声をかけたその時。何やらあわてふためいてしゃがんだ息子の手に、ライトの光を受けて輝く立派なミヤマクワガタの姿が。なんでも、水銀灯のあたりから落ちてきたのだとか。まさに、クワガタムシが空から降ってきたような感じでした。
それからしばらく、他の地点へと移動しながら探してみましたが、クワガタムシに出会うことはなく、昆虫採集に訪れる車の数のみが増え続けました。
この工業団地は、この夏、毎夜毎夜、昆虫採集の人々で賑わうのでしょうね。
脇道へそれたところの雑木林に、そっとミヤマクワガタを放し家に帰りました。どうか無事でいてね・・・。

(ねこミミ)

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