北陸(石川県・富山県・福井県)の自然や観光に関する情報を発信!取材の裏話からマニアックネタまで、自然人のスタッフがつづるブログ
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今からの旬の味覚のひとつといえば「タケノコ」。
まだ小振りですけど、2週間ほど前に、地物のタケノコを2度ほど味わいました。場所によるのかもしれませんが、今年は甘味が強くおいしいですよ。うちでは、掘りたてのタケノコをすぐ料理するので、灰汁抜きをしたことがありません。しかも、土の上にまったく顔をだしていない地中に埋もれているのを掘り出してくるので、皮をむくと真っ白。柔らかく、いい香りがします。タケノコご飯に天ぷら、焼いてマヨネーズをつければビールにもぴったり。タケノコ掘り名人が我が家にいるお陰で、これから先しばらくは、毎日のように食卓にタケノコが並ぶというわけです。 さて、私たちが食べているタケノコは、ほとんどがモウソウチク。竹には他にも、竹細工に最適なマダケや茶筅に使われるハチク、床柱や花器にも利用されているキッコウチクなど、いろんな種類があります。 ところで、みなさんは“キンメイチク”という名の竹をご存知ですか?漢字で書くと「金明竹」。マダケが突然変異したもので、棹の部分が黄金色と緑色が交互に縦縞模様を創り出しています。モウソウチクにもこのような突然変異を起こすものがあり、こちらは“キンメウモウソウ”と呼ばれ、中にはひと節に何本もの縦縞が入るものもあります。10年ほど前になりますが、金沢市下涌波町で、キンメイモウソウを見せてもらったことがあります。青々とした竹林の中に、金色と緑色の縦縞模様鮮やかな金明竹が数百本にもおよび自生している様は、まさに天然の美しさ。個人所有の竹林なので、見に行ってくださいとおすすめできないのが残念ですけど、加賀市の“篠原の金明竹”なら気軽に見ることができます。昭和42年、突然の竹の開花で枯死した篠原の金明竹の、たった1本残っていた地下茎から、保存会の手によって昭和58年より再生されたもので、国の天然記念物に指定されています。 (ねこミミ) |
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