北陸(石川県・富山県・福井県)の自然や観光に関する情報を発信!取材の裏話からマニアックネタまで、自然人のスタッフがつづるブログ
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エッセイストの岸本葉子さんが、おすすめの一冊ということで紹介していた「白川静さんに学ぶ 漢字は楽しい」(共同通信社刊)という本を読んでみました。
道という文字にはなぜ「首」が使われているのか、刑事もののドラマや映画で出てくる警視正の「正」というのはどういうところから来ているのか、左遷という言葉の「左」が意味するのは何なのか、漢字研究の第一人者と言われる白川静(しらかわしずか)先生が考えるそれらの言葉の意味が、実にわかりやすく書かれています。 中には、「最」という漢字は切り取られた人の耳が袋にたくさん入っている状態を示したものだという血なまぐさい話もあったりしますが、かわいいイラストのおかげもあって中学生くらいでも楽しく読める本になっています。 ところで、昨年10月に96歳でその生涯をとじた白川先生は福井県のご出身とのこと。尋常小学校を卒業するまで福井に住んでおられたそうですが、現代最後の碩学(せきがく)とも言われる大先生も幼少の頃は私たちと同じ北陸に住み、その豊かな自然に触れていたのかと想像すると、なんだか急に身近な存在に感じられます。 (とんたろう) |
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